【面接のコツ④】面接で自己PRするための自己分析方法 | ノースウエーブ・ジョブ

【面接のコツ④】面接で自己PRするための自己分析方法

面接で自己PRする前の準備

面接で上手に自己PRをしたいけどどうしたらいい? と、悩むことがありませんか?
自己PRは面接当日に急に話そうと思っても上手に言えず、頭が真っ白になる人も少なくありません。自己PRは事前に文章としてまとめ、面接官の前でしっかり話せるように準備しておく必要があります。

自己PRを考えるには、まず自分を知ること、自己分析を行なうことが大切です。自己分析というと難しく感じがちですが、まずは、自分が今まで経験してきたことや学んできたこと、思い出など、小学校の頃から振り返ってみましょう。過去の出来事には自己PRの大きなポイントが隠れています。

自分の実績、経験、得意なことなどを整理し、自己分析をすることで、それが志望動機に繋がってくることもあります。
志望動機のまとめ方・書き方のポイント

自己PRの素材は自分の中から探してみる

例えば友人が多かった人、スポーツやチームでの活動が得意な人は次のように表現できます。「人と信頼を築きチームプレイすること、個人個人が自分の役割をこなすことでチームの目標を達成すること、連帯感を持って何かをすることを得意と感じています」、「チームとして連携し何かを達成する、目標をクリアすることを得意としていました」などです。
対して、一人で過ごす時間が好きな人の場合は「黙々と目標に向かって集中することを得意と感じています」、「与えられた役割をコツコツと慎重にこなすことに自信があります」などと表現すると良いでしょう。

上記は一例ですが、仕事だけでなく趣味や日常生活からも自己PRにつなげることは可能ですので、自分が蓄積してきた経験を思い返してPRできる事がないか探してみてください。

過去の出来事から応募する仕事への意欲に繋がっていることを探す

もちろん過去の出来事だけでなく、今の自分についても探っていきましょう。自分の長所や短所、得意なことを過去の出来事と絡めていくことも出来ます。
「もともと人を助けることが好きでしたが、先月、見知らぬ人を助けてお礼を言われたことがとても心に残っており、自分は誰かをサポートすることにやりがいを感じるのだなと改めて思いました」、「学生時代のアルバイトで、不良品をピックアップして市場に出ないようにする仕事をしたことがあり、集中して根気強く作業していると高評価をいただいたことがありました。自分でも集中して何かをやることに向いているなと思いました」など、感じたこと、褒められたことをそのままPRすることもできます。「他にどんな時にそう思いますか」と話が広がることもありますので実例も併せて用意しておきましょう。

自己分析

このように今の自信が好きなことや過去の出来事を思い出しながら、自分の性格について細かく分析していきましょう。自分の考え方や思考を深堀りし、棚卸しすることで、今まで気づかなかった自分の可能性を見つけられることもあります。前向きに、冷静に振り返ってみましょう。自分のPRできるポイントがきっと見つかります。

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