【転職活動を始める時のミニ知識②】仕事のマッチング | ノースウエーブ・ジョブ

【転職活動を始める時のミニ知識②】仕事のマッチング

前回、業界分析・企業分析についてお話ししました。自分が働きたい業界、自分が就きたい職種、自分に合いそうな職場は見つかりましたでしょうか? 業界分析・企業分析をして、入ってみたい業界、自分に合いそうな職種があったらまずは応募してみましょう。
あなたが「イイナ」と思う求人情報は、他の人も「この仕事いいかも」と思っているかもしれません。いち早く、応募することをオススメします。

さて、業界分析・企業分析、ひいては自己分析までも順調に進んでいることを願いますが、実は、どんなに仕事についての分析をしたところで「求人」されていなければ「応募」はできません。……当たり前なのですが、「前に掲載されていたあの求人と同じ条件の求人を……」と、こだわりすぎても採用時期を逃してしまう可能性がありますのでご注意ください。あまりこだわり過ぎずに、広い視野で「似た求人」にも目を通すことをオススメします。

さらに、企業には「合う人材」、「合わない人材」という考え方があります。どんな企業にもカラーのようなものがあり、とても相性のいい人がいる反面、その職場に合わない人は必ず居ます。ですから、あなたの中で「一定の基準で選んだ」企業とご縁がなかった場合、その業界とあなたがマッチしていない可能性もあります。 これは決して「あなた」という存在を否定したり、あなた個人に「ダメ出し」しているわけではないのです。一部の組織を除いて、採用する側は採用のプロですから「合う」、「合わない」を見分ける嗅覚のようなモノを持っていることがありますし、もしかしたら何か特別な人を探している求人広告かもしれません。

そこで、仕事とのマッチングを考えて先ほど触れた「自己分析」も少し考えてください。

  • 自分の「内面を深掘り」して分析してみよう
    いくら仕事に対して分析したところで、自分にマッチした仕事でなければ楽しくないし続きません。
    まずは自分の興味、向き不向きを考えていきましょう。大まかに下記のような項目が考えられます。
  • 業界や職種に必要な知識についてどのようなスタンスか
    例:業界や動向を深く知るために自己研鑽を欠かさずに勉強したい/今持っている知識の中で仕事をしたい/業務時間内で必要な知識を覚えて働きたい
  • キャリアについてどう考えているか
    例:人をまとめてリーダシップを発揮したい/段階を踏んでスキルアップしたい/同じ仕事をずっとしていたい
  • 労働時間についてどう考えるか
    例:フルタイム勤務で残業もしたい/フルタイム勤務で残業はせずに時間内で仕事を終わらせたい/パート(アルバイト)勤務で労働時間とプライベートをしっかり分けたい

上記のような労働に対するあなたの意識と、目指す業界や職場の求めている像がブレていると、書類選考や面接で「合わない人材」と思われてしまいます。
これは魚のいない釣り堀で糸を垂らしているようなもので、いつまでたってもヒットしません。

【面接対策】自己分析のやり方・考え方

業界ややりたい仕事が見えてきたら、自分とのマッチ度も少し視野に入れて応募することも再就職への近道となるはずです。
また、ノースウェーブジョブには、お仕事相談もありますので、ぜひ登録して相談してください。
あなたがやりたい仕事、やりがいのある仕事に就けますようにと願っています。

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